本当のハッカー

ちょっと前だが、mixiで首藤さんに紹介文をいただいた。「社会進出するハッカー」という紹介は嬉しいが面映い。和歌山で社会貢献的な仕事に目覚めて以来、社会との関わりを重視してるのは確かだが、私をハッカーと呼んでは本物の人たちに怒られる。首藤さんにせよ鵜飼にせよおごちゃんにせよ、私の周りには本物のハッカーがゴロゴロしている。古い仕事仲間なら、FreiaもMisaもL3もTeeComさんもMemoryさんも、みんなハッカーと呼ぶに相応しい人たちだ。私ではとても敵わないと思う。私がやっているのは、せいぜい技術の目利きみたいな話だ。
本当のハッカーというのはいくつかの基準があると思うが、人を唸らせるようなコードを書くことは必須だろう。私は人のコードに唸らされてばかりいるけど、最近で一番唸ったのは大さんのスクリプトだ。普通の人ならCygwinに逃げそうなところ.batでここまでやっちゃうのがすごい。「本当のハッカーはFORTRANで何でも書いてしまう」という言葉を思い出す。