どんな作業をしたか?

例によってFreia全面協力の下です。ありがたや。
サルベージ専用にFreeBSDマシンを組み、スクリプトを書いて当該HDDをddで読む。いろいろやった結果、どうやらしばらく読めて、しばらく読めず、しばらく読めて・・・を繰り返すのがわかったので、とりあえず先頭から16Mずつのブロックに分けてddしてイメージを吸出し。16M読めればOK、読めなければ読めるところまでであきらめたものをまず作る。どうやら120MB読めては60MB読めない、をHDD全域にわたって繰り返している模様。どうにもヘッド損傷くさい。
これを別の60GBのHDDに書き戻し、FINAL DATAで覗く。よりによって自分のMy Documents以下が見事に消えていることにショックを受けた。しょうがないのでクラスタスキャンをかけるが、これが途中で落ちてしまう。意外と救えるファイルも少なそう。
そこで今度は読めないブロックにある末尾の16MBそれぞれについて16kBずつの逆読みをして、読めない領域と読める領域の境界を探しできる限り探してイメージを再構成、FINAL DATA再挑戦。ところがこれのほうが何故か救い出せるファイルが少ない?ほかにもいくつか作業したのでその影響かもしれないが。
そこで思い余ってchkdskかけてみる。意外と救える・・・ように見えるが実は中身が壊れたファイルが多い。それでもまぁないよりはましなのでこれで救ったファイルで当面しのぎつつ、サルベージ業者探すか。