補遺

今回の米国行きで気づいたこと、驚いたこと。
911以降えらいことになっていたセキュリティだが、内容そのものはどんどん厳しくなっているが(預ける荷物にカギかけられないとか、身体検査がデフォルトになったとか、入出国で指紋とりまくりとか)手続きはシステマチックになってきて、一時のように1時間2時間待ち当たり前という状況は改善されている。でも、やはりかなり人種差別的な扱いのような感じは否めない。米国民以外は人間扱いしない政府だから仕方ないが、こんなことを繰り返していて世界の国に尊敬されるようになると思うほうがおかしい。やればやるほどテロ要因を増やしている気がするがそういうことに思い当たる人間はあの国にはいないのだろうか。
米国に来るとテレビをつけっぱなしにしてCM見るのが趣味だが、今回気づいたのは米国でもマツダZoom-Zoomだということと、なんと愛知万博のCMをやってたこと。後者は小泉首相が出てきて、"Nature is the key. Discover future in Japan!"などとおっしゃる。しかしあれ見て、わざわざ日本に来ようとする人間がいるのか?