プリペイド方式PiTaPa?

すっごい鉄オタくさい話で恐縮ですが、一応セキュリティにもちょっぴり絡むかもしれない話の基礎データとして。
昨夜某所での懇親会の場でセキュリティの話からSuicaを使った入退室管理の話になって、そこから私が「関西ではPiTaPaを組織の人間に配ってセキュリティのインフラにするのは池田市がやったんだけど、ポストペイなので与信に通らない人がいて大変だったと聞いている」という話をしたら、某先生に「あれ、いま大阪市の敬老優待乗車証はPiTaPaになってて全員交付になっているよ」と指摘を受けました。調べたら確かに、昨年からそうなっているようです。今年からは神戸市もそうなっているみたいです。何でそんなことが可能なのかと思ったら、プリペイド専用みたいですね。
いままでPiTaPaは、規格上はプリペイド方式もあるものの頑なにプリペイド式のカード発行を拒んできた(その関係でPiTaPaエリア内でPiTaPaを用いたプリペイド利用はできなかった(ICOCAはできる))という理解でした。与信に通らない人にも保証金預託方式を導入してまでポストペイにこだわってきましたが、ついにプリペイド方式も一部導入されたことになりますね。最終的には普通に買えるプリペイド式カードも発行してくれると嬉しいんですけど・・・