長尾先生ご退官記念

なぜそんな思いをしてまで帰ってきたのかというと、本日は長尾前総長のご退官記念パーティがあるからなのだった。関空からあわてて一度帰り、一番いい服に着替えてウェスティン都へ。計算上はギリギリ間に合うはずだったのだけど結局5分遅刻(^^;でも長尾先生のご講演には間に合った。
長尾先生は私が京大から出て行ってから総長になられ、私が戻ってすぐに退かれたので、一番ご苦労のあった時期には私はいなかったことになるのだけど、その間本当にすさまじいことが次々とあったようで、和歌山でもそれは漏れ聞こえていた。特に桂キャンパス問題と独法化問題では、いろいろ反対があったのを乗り越えられた。決して押しの強い方ではないけど、「どうあるべきか」をいつも考えておられて実行されている方だと思っている。まだまだNICTでご活躍だし、お疲れ様でしたとはなかなか言えない。お体に気をつけて。
パーティではいろんな方にお会いする。恩師津田先生、矢島先生はじめまさに錚々たる方々。津田先生が意外とほどほどにしか飲まれない・・・最近気をつけてらっしゃるのかな?矢島先生には「くれぐれも、くれぐれも体に気をつけてくださいよ」と何度も念を押される。とてもありがたく感じる。上林先生の一件があってからご心配くださるようだ。
終わったら片付け手伝い。荷物を京大に戻すのを手伝ってエッチラオッチラ。ううむこんなに肉体労働残ってるとわかってたらあまり飲むんじゃなかった。
それにしてもパーティ会場で聞いた大ニュース。Y君退職。最近の大学は、学内でいくら八面六臂の働きをしてても、外部評価につながらない人は切る。その傾向は感じていたが・・・Y君いないと動かなくなるシステムいくつも出るのではないのか。そんなことは理由にならないのか。明日はわが身かもしれない。というよりそろそろ切られた期限が迫っている。