佐世保の夜

忙しいので本当は日帰りにしたかったのだけどサスガに佐世保から京都に帰るにはかなり早い電車を捕まえないといけない。仕方ないので博多に移動して1泊して早朝帰ることにするが、いただいた謝金を地元にちょっとでも落として帰るためにも佐世保でごはんしてから帰ることにした。高専からタクシーで、6時前に佐世保駅に着いたが、まだ明るい。佐世保駅のロッカーに荷物を放り込んで駅の周りを散策。駅自体は最近改修されたらしく、とてもきれい。駅前にちょっとしたモール(フレスタSASEBO)がある、が・・・佐世保の地元の料理が食えそうなところがない。どうしたもんか。ちょっと足を伸ばしてみると大きなアーケードが見えた。少し入ってみる・・・地元民向けだ。うお、なんか妙に長いぞ?と思ったら、後で調べたら日本一の長さらしい。ちょっとまて日本一は天神橋筋商店街ではないのか?!
土産屋が閉まる前に何か買おうかと探すが、そもそも地元民向け過ぎて土産屋がない。タクシーの運転手さんに名物をきいたら「九十九島せんぺい」と「ぽると」を勧められたのだが、途中で見つけた「ぽると」の店のシャッターがもう閉まっている。こりゃカンを頼りに歩くのはムリだと、とりあえず土産確保のために駅に戻る。駅の売店でオススメの2点と、妻向けに皿うどん、自分向けに焼きアゴを確保。ついでに店員のおねえさんにオススメの店を聞いたら、ささいずみを勧められた(しかしこのホームページ、SEO的にもアクセシビリティ的にも出来が悪いなぁ・・・)。
まだ腹が減らないので腹ごなしに散策しつつ再度アーケード方面へ。観光名所らしきものは教会1つ(三浦町教会)。駅のすぐ裏手は港だ。港を少し散策して写真を撮ってみる。ここも最近改修されたらしくとてもきれいなのだけど、きれい過ぎて観光スポットらしくないなぁ。裏通りをぐるぐるしていると結構おいしそうな店も発見できて心惹かれたが、ここはおねえさんのオススメに従おうと初志貫徹。
ささいずみはまさに地元民向け大衆割烹という感じ。とてもにぎわっていた。カウンターの隅に座って、適当に魚をお願いして、あとはイカが名物だというので煮付けをもらう。おいしい。確かに安い。魚ばっかり腹いっぱい食ったのに3000円。満足。ただ賑わいすぎていて、店の人と世間話もできなかったのがちょっと残念?
駅に戻って8時過ぎの特急みどりを予約。列車が来るまで駅前のシアトルズベストでコーヒー飲みつつPCを叩く。うーんこんなところにホットスポットはないよなぁと思ったら、なんか野良APらしきものがたくさん見えちゃうんですけど・・・
そうこうしているうちにすぐに時間になったので電車にのる。PCを叩くが朝早かったこともあって早くも眠い。途中でウトウトして、PCおっことしそうになって仕事を断念、寝る。すっかり博多まで熟睡してしまった・・・目が覚めると誰もいない。あわてて降りる。みどりはそのまま快速か何かに化けて門司港にいくとこだったらしい、やばかった。