七五三

今日は、ちょっと早いがいろんな都合で娘の七五三参りに出た。新しく越してきたところなので勝手が分からないでいたのだが、どうやら松尾大社氏神になるらしいということでここへ。うちの父母、義母、伯母、そしてカメラマン兼運転手にFreiaを呼ぶ。妻の子どもの頃の着物を娘用に少し直してもらったものを着せる。ついでに髪もセットしてもらったのだが意外とおとなしく鏡台の前に座っていたのはちょっと驚いた。
お参りも終わり(大変な人出なので20家族くらいずついっぺんに御祓いしてもらうという大騒ぎ)、千歳飴とおもちゃのセットをお下がりにもらって、頼んでいた写真屋さんに娘の写真+家族写真を撮ってもらうことにする(もちろんFreiaもたくさん撮ってくれるのだが一応プロにも頼もうと)。ところが一人でイスに座らされた娘の表情がイマイチ。皆で大騒ぎしてあやす。義母が屋台で最近娘がお気に入りのアンパンマン柄の綿飴を買ってきてくれたのだがそれを見せてもあまり効果がない。ところがFreiaが何を思ったか駐車場に戻り、車からA4のラミネートシート入りの写真を持ってきて娘に見せた。娘は破顔一笑「たいようのとう!!」Freiaが娘のために作ってきてくれた特大の太陽の塔写真である。絶大な効果があって無事写真撮影も終了。ところがFreiaはそのシートを持っていたために自分が写真が撮れず、ずいぶん悔しがっていた。
娘の太陽の塔ブームはあれからずっと続いている。毎日のように太陽の塔に連れて行けとせがむので数度妻が連れて行った。太陽の塔の中に入るツアーも行った(私は仕事が忙しいので妻と義母に行ってもらってその間家に篭っていたのだが、そしたら娘の口癖のひとつに「とーとはしごと」が加わってしまった・・・)。ラミネートシートはもちろんもらって、ずっとうれしげに眺めている。