今更ながらTwitterが面白い

最近遅ればせながらちょっと前からTwitterをはじめました。きっかけはちょっと変なところで、この記事を読んだから。
恥ずかしながら、それまで「マイクロブログというやつはchatの延長線上にあるサービスだから、新しい面白みは感じられないんじゃないか」と思っていたのです。Twitter類似サービス(いわゆるリアル)が中高生ケータイ使いの間に広がっているのを見ても、ああチャットをこういう形で実装してるんだねみたいな印象で。だから米国でTwitterがものすごい流行っているのを見ても、あまりピンと来ていませんでした。でもよく見れば「企業が団体が広報として使う」などの形で、ちょっと違う形での展開が広がっているのは気付くべきだったんですね。上記の記事で、あーそうか、速報サービスとして見ている人がいるのか、でもRSSでやればいいんじゃ?なにが違うのかいな、と思ったのがまずアカウントを作ることにした発端です。
でまぁきっかけはともかく始めてみると、なるほど最初の印象とは違ってこれはまた確かに別の次元のサービスだなということを発見。もちろんFollowerにどういう人を選ぶかによって印象が変わるのでしょうけど。
一番面白いと思ったのはFollowerに、まったく知らない有名人を選んだ場合です。「ああこの人はこんな人なのだ」というのをジワジワと知っていく、という楽しみがあるんですね。Blogのようにまとまった文章、よそ行きの文章では知ることが出来ない、いろんな人の性格なり思考回路というものを見てゆく楽しみがあるなぁということに今更ながら気付かされました。おりしも選挙が近いですが、何人かいる議員さんのTwitterのフォローをするのが大変面白いです。残念ながらうちの選挙区の人はみなTwitterやってないんですけど(それどころかblogもない人がいる・・・若手は相手にされてない感じ)。
あと、人のつながりのあり方が普通のチャットやSNSとも違う、もう少しオープンなところが気に入りました。
いずれにせよ、あちこちで言われていることなのですがTwitterはやってみないと面白さが大変伝わりにくいです。このサイトの左下にも私のTwitterのつぶやきを並べてみているのですが、これでは判らない面白さがありますよ、ということで。