アムステルダム

アムステルダムは2回目だが、最初に来たのはD1のときかなぁ・・・10年以上ぶりだ。しかも前に来たときはウィーンに行くためのTransitで1泊しただけ(夕方着いて翌日早朝出たような気がする)なのでほとんど何も知らない。印象としては、教会と飾り窓が隣接してるのにビビったのと、早朝の街中にいかにもラリった若者が道端にへたり込んでいるのをみて麻薬が国力を低下させる様子を目の当たりにした気分になったくらい。そもそもあの時は空港と街中をどうやって移動したのやら全く記憶がない。先生について行っただけだ。今回は逆に私が引率の立場。
アムステルダムといえばTRAMである。とにかくTRAMに乗ってみたいので駅前の案内書で回数券を買う(ストリッペン・カールトという)。乗り場に戻って、どのTRAMがDAM Squareに行くのかと案内の人に聞いたら歩けという。近いらしい。でも乗りたいんだーというとこれにのれとか言われたので乗る・・・うわほんとに一瞬だ。まぁいいや。
Dam広場に面したHotel Krasnopolskyが学会の会場。今回はフンパツしてここに宿泊してみた(結構高い)。まずは部屋で無線LANだが、よく調べずに来たので失敗、有料。Eurospotが入っているようだ。ビジネスセンターでPrepaid Cardを買えという。1日15ユーロ、1週間で65ユーロとかいう・・・高い・・・4日必要なわけだから・・・ええい1週間にしちゃえ。買ってメールチェック。それなりに使える、が・・・うわ見たくないメールが(;_;)後で処理しよう。
観光のヒマはほとんどなさそうなので(といってももちろん遊びに来たわけではないのだが)チャンスといえば今日か。もう夕方だが、こちらは緯度が高い上に夏時間なのでまだまだ明るい。とにかく動いているうちにと、Canal Busのツアーに出かける。途中で携帯電話屋発見。聞いてみると、SIEMENS A60が90ユーロだという。迷ったが、ちゃんとTriBandだしこれからも使えるだろう。エイヤと買ってしまう。
Canal Busで市内を1周。ガイドのテープに日本語があると聞いたのに英語しかなく、ところどころわからないがまぁ許せる範囲。写真をとりまくる。港のほうは違うが、街中はとにかく新しい建物はほとんどない。実に美しい町並みだ。そういえばオランダは先の大戦ではほぼ無抵抗でドイツに占領されてしまったのでかえって戦火を免れたのだと聞く(だからこそ入り組んだ古い町並みが残り、アンネフランク一家の隠れ家にもなりえたわけだろう)が、それが立派な観光資源になった。今も開発がほとんどされていないのは、おそらく景観保存の条例とかがあるんだろうな。しかしこの狭い運河でよくまぁこんな細かい操縦できるなぁ>船長。橋げたとかよく見ると擦ってる跡があるので、たまには失敗する人もいるのだろうけど。
戻って電話を試す。FOMAのSIMをさす。お〜使える。しかし留守電の呼び出し時間変更を忘れてるな、このままじゃつながらんかもしれん。Freiaをチャットで呼び出し、遠隔操作で30秒に設定変更してもらって(普段は10秒)、ついでに日本からかけてもらう。おおおー、つながるつながる。楽しい。しかし充電器が220V専用だ。ワールドワイドに使えるやつは別売りらしいのでどこかで探すことにする。
食事はオランダ料理にしようということでガイドブックを適当に見て、ハーシェクラウスを電話予約。21時から予約したのだがそれまでの間は町並みの写真を撮る事にした。旧教会の方まで歩き、写真を撮る。やばげな場所には立ち入らないように注意しつつ新教会の方向へ行き、途中の土産屋や携帯電話屋を冷やかす。しかし普通にCOFFEE SHOP(オランダでは大麻等を売っている店のこと)がそこら中にあるなぁ。本当に奔放な国だ。携帯屋で20ユーロほどで100Vいける充電器を購入。もっと安く買えることもあるようだがまぁよい。これで米国でも使える。
ハーシェクラウスはなんか調度品が古くてそれがなかなか味があるレストランだとガイドブックにあったが、そのとおり。ただ写真禁止とか看板出てたので残念。ビールにハイネケンのDark beerがあるとかいうので頼んでみたが甘すぎ(^^;やや失敗。メニューはやっぱこれだろと塩漬けニシンのオードブルとメインは鮭の魚づくしに。量がやや多かったがうまかった。
ホテルに戻って仕事・・・してると早速日本から電話かかってくる。うわ督促(-.-;