京大だけの話じゃないよ

相手が見えない“チェス”に勝つために(前編)(日経BP)
私は高倉先生を「京大最大のセキュリティホール」と呼んでいるのだが(そしたらO先生に「2番目はあなた」といわれてもた)、いやー今回も高倉節炸裂。ちょっとしゃべりすぎちゃうか(^^;と思うけどまぁ確かに本当に大変なことはしゃべってない、かも。うん。
この記事を読まれてみなさんホンマかと思われるかもしれない。確かに、京大はいろんな都合で狙われやすい、とても恐ろしいところである。だが、恐ろしいのは京大だけじゃない。我が家でデコイなどしかけてみたことがあるが(アドレス領域的には「怖い」領域じゃないはずなのに)、やはり弱いとみえると激しい攻撃がやってくる。よその大学も同傾向だろう。ただ京大はIDSでかなり厳しく監視してて、しかもその情報を高倉先生がうまくフィルタリングして重要なインシデントを高率で見つけ出しているから、事件の多さやバリエーションが見えるだけの話だろう。
特にbotnetがとても心配。世の中には、発見されず放置されたゾンビがたくさんいるに違いない、あんたところにもきっといるよとあちこちで話しているがどうもみなさん半信半疑だ・・・といってたらこんな記事が出てた。怖いんですよ本当に。狼少年じゃないよ?